コラム
【2026年秋・関東発】ピタゴラ装置作りツアーで身につく力
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TVでおなじみの“ピタゴラ装置”を、チームに分かれて作るツアーです。
今年は『科学技術館』へ舞台を移し、巨大なピタゴラ装置の完成を目指します。
チームごとにピタゴラ装置が完成したら、他のチームとピタゴラ装置をつなげて1つのピタゴラ装置にします。
一人ひとりが知恵を出し合うことで完成させる粘り強さ、協力する力などが養われるツアーです。
ツアー概要
| 日程 | 2026年10月25日(日) 日帰り |
| 申込締切日 | 2026年9月23日(水) |
| 開催地 | 東京都千代田区『科学技術館』 |
| 集合解散場所 | 大宮・新宿・横浜・西船橋 |
| 交通機関 | 普通電車 |
| 代金 | 年長~中3:17,800円(税込) |
「工作」を通して養われる力
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「工作」は単に手を動かしてものを作る遊びではありません。
頭の中で考えたことを形にし、うまくいかなければ原因を探し、もう一度やり直す。その一連の過程そのものが、子どもの「身につく力」につながります。
一人で作る工作なら、自分が納得すれば完成です。
しかし、巨大ピタゴラ装置は違います。
自分たちの班で作った装置を、最後にはほかの班の装置とつなげ、一つの巨大な装置に仕上げます。
ここには、子どもにとって意外な難しさがあります。
「自分はこうしたい」
という気持ちだけでは、装置は完成しません。
友達の考えと自分の考えが違うこともあります。
「こっちのほうがいいよ」
「でも、それだとうまくつながらないよ」
そんなやり取りも起こるでしょう。
ときには、自分の案を変えなければならないこともあります。
それは、大人にとっては当たり前のことに見えるかもしれません。
けれど、子どもにとっては大きな学びです。
自分の考えを持ちながら、相手の考えも受け入れる。
その経験は、工作の技術だけではなく、人と一緒に何かを作り上げるための力になります。
結果だけがすべてではない:挑戦・改善の経験
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今回のピタゴラツアーでは、最後に完成した装置をつなぎ合わせ、発表会を行います。
もちろん、成功すれば大きな達成感があります。
けれど、教育的な価値は「一発で成功したかどうか」だけではありません。
考えたこと。
試したこと。
失敗したこと。
友達と相談したこと。
自分の意見を伝えたこと。
誰かのアイデアを受け入れたこと。
その一つひとつが、子どもの中に残ります。
親として願うのは、何でも一人でできる子になることではないはずです。
困ったときには助けを求められる。
自分なりに考えて行動できる。
失敗しても、もう一度やってみようと思える。
そんな「生きていくための力」を少しずつ身につけてほしい。
工作には、そのための小さな練習が詰まっています。
≪著者情報≫
関根 幸一(せきね こういち)
株式会社そらまめキッズツアー(そらまめキッズアドベンチャー)[取締役社長]。
幼児〜中学生を対象とした子ども専用体験型ツアーの現場責任者として、20年以上にわたり延べ10万人以上の子どもたちのキャンプ・野外教育を引率。親元を離れた自然体験や異年齢の集団生活を通じて、子どもたちの「非認知能力(協調性・自立心・問題解決力)」を育むプログラム、ツアー開発と実践を行う。数多くのツアー現場で培った、子どもの『自立心』を引き出す実践的な知見を深く有している。

















