工場見学・自然体験・職業体験・スキーキャンプ等のツアー子どもに夢と感動を与え続けていきます
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安全管理体制について

引率スタッフに向けて

●引率マニュアル・緊急対応マニュアルの策定
ツアーを引率する際の安全管理体制の周知徹底のために、「ツアー引率マニュアル」・「緊急対応マニュアル」を策定しています。引率理念、ツアーでのルール、安全管理、ツアー当日の流れなど、子ども達を引率するにあたり必要な事項をマニュアル化し、引率全員で共有しています。また、ツアー中でも常時携帯するように義務付けています。(このマニュアルは、問題が起きた場合に、随時改訂をし、再発防止に努めています)

●引率スタッフ研修
そらまめキッズが実施する、上記マニュアルをもとにした「引率スタッフ新任研修」を受講し、修了して、初めて引率することになっています。研修では、大事なお子さまをお預かりしていることを理解させ、安全管理に重点を置き、危険個所や危険行動の確認、子どもとの接し方などを研修しております。また、子ども達は予測不能な行動をとることが考えられますので、引率スタッフにはそのことを十分に理解させ、安全管理が最重要であることを認識するよう指導徹底しております。

●ツアーミーティングの実施
全てのツアーにおいて、事前に引率スタッフ全員が集まり、そのツアーでの危険箇所の確認、子ども達の事前に知っておくべき情報(アレルギーや車酔いなど)の周知を行っています。また、宿泊ツアーにおいては、1日の活動終了後にスタッフミーティングを行い、子ども達の様子の確認(健康であるか、薬の飲み忘れはないか、けんかなどないか等)や翌日の安全管理の再確認を行い、安全管理の周知徹底を図っています。

●プログラムの安全面のチェック
ツアーでのプログラムでは、事前の現地への下見と確認を行います。出来る限り危険がないようにプログラムを組んでいきます。また、現地の方と協力して行う場合には、専門のインストラクターと協力し、安全管理に努めています。また、気象の変化により、安全にプログラムが行えないと判断した場合には、プログラムの中止、実施日の変更をすることがあります。

子ども達に向けて

●常に班行動が基本
全ての行動・プログラムは班行動を基本にしています。7名前後に1人引率スタッフがつき、子ども達の行動を常にチェックできる体制にしています。

●人数確認
移動・プログラム中、あらゆる場面で常に、人数チェックを行うことで、子ども達の状態の把握をしています。

●危険告知
全ての活動の前に、子ども達にプログラムでの危険な点について、周知徹底しています。「自分の身は自分で守ること」の意識を持たせることで、引率だけでなく、自分自身での危険の回避ができるようにしています。

●活動にあった服装(洋服・帽子等)
活動に合った服装をすることで、事故を防ぐことができます。暑さや寒さへの対策はもちろんのこと、服装に不備がないかを確認しております。また、保護者様には活動に合った服装が必要な場合、「持ち物」でお知らせしますので、必ずご用意していただけるようお願いします。

●熱中症対策(給水の徹底)
夏の時期で一番注意しなければならない事項となります。一定時間ごとに給水をするように声かけしています。また、熱い時の外でのプログラム中では、必ず帽子をかぶるよう徹底し、子ども達が持ってくる水筒も、中身がなくなった場合には、随時補充しています。

●消毒
様々な感染症を防ぐために、食事(おやつ含む)・食べ物を扱う体験の前には、必ず「消毒」をしています。

●アレルギー対応
保護者の方から事前にアレルギー情報をお知らせいただくようにしています。また、ツアー出発当日の健康チェックも必ず実施し、その際に再度アレルギー情報の確認をしています。特に食物アレルギーには細心の注意を払い、食物アレルゲンを摂取しないように、食事内容の変更を行っています。

●薬の管理
ツアー時に必要な薬の管理は、基本的に引率スタッフで行うようにしています。これにより、薬の飲み忘れ、塗り忘れなどが発生しないようにしています。(朝の受付時に、受付スタッフにお渡しください)

●カウンセリング
ツアー中でのいじめ・ケンカ・仲間はずれなどがないように、常に子ども達の様子を観察しています。しかし、子ども同士の活動の中で、そういったことが発生する可能性はあります。その際には、双方の子どもとしっかりコミュニケーションをとり、問題の解決に努めています。

●睡眠・休息時間の確保
常に子ども達の健康状態を把握すると同時に、子ども達の体力を考慮しながら、プログラムを進めていきます。これにより、必要な休息を取ったり、予定のプログラムの実施日を変更することもあります。また、宿泊ツアーの場合には、十分な睡眠時間を確保するために、基本的に21時消灯としています。

●火気や刃物を使用する場合(調理や花火など)
ツアーでのプログラムによっては、包丁などを使用する調理、花火、バーベキューなどがあります。もちろん、このようなプログラムの実施前に、子ども達に危険の告知と危険行動回避のために約束をします。具体的には、調理の際は、基本的に子ども用の包丁を使用しますが、その際にはしっかり引率スタッフが付き添い、目を離すことなく、進めていきます。花火では、基本的に手持ち花火に限定し、やけどなどが起きないように、十分注意しています。バーベキューでは、子ども達に肉や野菜を基本的に引率スタッフが焼きます。鉄板から一定の距離離れるように座らせ、手を出す事や顔を近づけることがないように注意喚起し、油はねなどによる火傷にも細心の注意を払いながら、引率スタッフがバーベキューを行います。

●水のプログラムでのスタッフ配置・ライフジャケット着用
水のプログラムは、各種プログラムに中でも大きな事故に繋がるとても危険なものです。引率スタッフ・子ども達への危険告知や周知徹底だけでなく、膝上以上の水位の場合には、必ずライフジャケットの着用をすると共に、子ども達の活動範囲についても、常に目が行き届く範囲を限定し、スタッフの適正な配置を行い、監視体制を強化しています。

●入浴時 宿泊ツアーのみ
入浴時は、浴室にも引率スタッフを配置し、走ったりしていないかなど危険なことをしていないかチェックしています。

●就寝時 宿泊ツアーのみ
宿泊の場合、基本、班ごとに部屋で就寝します。(場合により大部屋になることもあります)就寝の際には、引率も一緒の部屋に就寝し、何かあった場合に対応できるような体制にしています。(施設により、引率スタッフが一緒の部屋に就寝できない場合には、引率スタッフの居場所を子ども達に知らせるような体制にしています)

●シートベルト着用 バスツアーのみ
バスでのツアーの場合、常時「シートベルトの着用」を義務付けています。

病気・ケガがあった場合の対応について

ツアー中に、病気やケガが発生した場合には、病院での診療が必要ないと判断したものについては、当社で必要な処置をさせていただきます。病院での診療が必要と判断したものは、必ず事前に保護者様に連絡をさせていただいた上で、対応するようにしています。また、病気やケガの状況によっては、お迎えをお願いする場合もあります。

地震・津波などの天災発生時の対応について

ツアー中に、地震・津波などの天災が発生した場合、開催場所および開催場所が在所する行政機関の指示や勧告などに従って、指定の避難場所へ避難します。(事前に避難場所は確認しています)尚、緊急事態が発生した場合には、当社ツアーブログまたは携帯会社の災害伝言板にて状況をお知らせします。

プログラムの変更について

ツアー催行後に、天災や気象条件の変化により、お子さまの安全管理ができないと判断した場合には、プログラムを変更または中止させていただくことがあります。その場合には、ブログにてお知らせさせていただきます。

子どもの引渡しについて

集合・解散時には、必ず保護者またはご親戚の方が同伴していただきますようにお願いします。(お友だちの保護者の方の同伴でも可)お子さま1人での集合・解散は、安全を保障できませんので、お断りさせていただいています。

保険の加入について

当社では、全国旅行業協会の損害保険(幹事引受保険会社は(株)損害保険ジャパン)に加入しております。安全管理には十分に配慮しておりますが、万が一ケガや病気が発生した場合には、保険の適応範囲内にて対応させていただきます。

感染症の対応について

感染症(インフルエンザやノロウィルスなど)の疑いがある場合には、必ず、病院での診察をお願いします。感染症と判明した場合でのツアー参加取り消しは、キャンセル料なしでお取り消しさせていただきます。(※この場合、病院での診断書またはそれに準ずるものが必要となります)